太陽光(熱と紫外線)は遮って、風だけはあなたの肌へ。日差しを拡散するから同厚綿より2℃涼しい。
通販生活の木蔭パーカ
色 | ベージュ・カーキ |
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サイズ | M〜L・L〜LL |
重さ | 約270g(M〜L) |
素材 | ポリエステル64%・分類外繊維(和紙)36% |
洗濯方法 | 洗濯機でネット洗い |
製造国 | 中国 |
サイズ | バスト(適応バスト) | 着丈 | 裄丈 |
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M〜L | 108(80〜92)cm | 73cm | 76cm |
L〜LL | 114(86〜98)cm | 75cm | 78cm |
環境情報
ホルムアルテヒド測定値 | 家庭洗濯可能 | 梱包材 |
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20ppm以下 | 〇 | ポリ袋(PP) |
従来の日よけウェアの主流は、「紫外線をカットする」。一方の本品は、「紫外線も太陽熱もカットする」。最新の熱カット性能をつくったのは、古くからわが国の夏に涼しさをもたらしてきた「和紙」でした。
夏のギラギラした日射しも、障子紙を通すとスッとおだやかになりますよね。多孔質の和紙が太陽の熱と光を拡散してくれるせいです。和紙は湿気を吸って逃がすのも得意。繊維に微細なすき間があいているので、風を通す力も優秀。ああ、服にして着たらどんなに涼しいか!
これを実現したのが、和紙糸開発のパイオニア、糸井徹さんです。ふわりと軽やかでやや透けるほどの薄さですが、太陽熱をカットする和紙の遮熱力は健在。(一財)ボーケン品質評価機構に本品の生地と同厚綿生地を持ち込んだ遮熱テストでは、「本品は2℃涼しかった」という結果が出ています。
通気性は綿生地の約4倍もありますから(一財・ボーケン品質評価機構調べ)、フードをすっぽりかぶっても内側がサウナ状態にならないはず。風が通ることで汗が乾いて気化するときに体の熱も奪い去ってくれます。
※文中のUVカット率は(一財)日本繊維製品品質技術センターで測定。波長域は「A波320〜400nm」「B波280〜320nm」。
パーカで270グラム(M〜L)の軽くてしなやかな着心地。
こんないいとこづくめの和紙が、なぜもっと早く遮熱服の生地にならなかったのかというと、強度の問題です。なにせ紙、糸を太く硬く撚らないと生地に織り上げられなかったのですが、前述の糸井さんは極薄に漉いた和紙を極細ポリエステル糸にふんわり巻きつけることで、丈夫で柔らかな甘撚り糸をつくることに成功(特許取得)。和紙の涼しさに、薄地でしなやかな着心地も同居させました。
パーカの生地はタフタ織りで、ヨコ糸に甘撚りの和紙糸、タテ糸に紫外線をハネ返す酸化チタンを練り込んだポリエステル糸を使用。和紙糸の拡散性とあいまって、紫外線カット率は90%と文句なし。
※文中のUVカット率は(一財)日本繊維製品品質技術センターで測定。波長域は「A波320〜400nm」「B波280〜320nm」。
※左サーモ写真は編集部調べ。室温20℃、湿度46%の室内にハンガーで吊るし、左右2方向、35センチの距離に500Wの熱源ランプを設置。10分照射したのちにサーモ撮影をした(2023年2月27日実施)。
遮熱テスト
本品と比較生地(同厚・同色濃度)を並べ500Wのレフランプを生地表面から照射し、生地裏側1cmに設置した温度センサーで1分ごとに測定した最大温度差を算出((一財)ボーケン品質評価機構で2022年12月〜2023年3月実施)。
「これまでに着たUVカットパーカ8着の中で一番涼しい」
山下由紀さん(千葉県)
フードから入る風がまるでよしずを通ったみたいに爽やか。駐車場のトラブルで30分炎天下にいたときも、一緒にいた娘は日焼けして腕が真っ赤になっていたのに、私は全く焼けませんでした。