とくに朝食にこだわる通販生活読者たちが10年、20年と継続購入してくださっている。
- 「通販生活の皆さんには今年も、食味値最上位ランクのお米をお届けします」
岩崎隆(稲作研究会会長)画像を拡大 - 画像を拡大
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- 「おいしい」は集団研究から生まれる。
ホタルやタニシのほかにクサガメまで散見できる。画像を拡大 - 「おいしい」は太陽乾燥から生まれる。
ガラス張りの太陽熱利用乾燥施設で籾をゆっくり乾かす。食味が増して保存性もよくなる。画像を拡大 - 「おいしい」は籾のまま貯蔵だから。
籾貯蔵施設の内部。温度と湿度を調整して、籾を生きたままで保存。画像を拡大 - 「おいしい」は毎月出荷直前に精米するから。
毎月の品質にばらつきを出さないため、出荷前日に精米。画像を拡大 - 田んぼごとに食味値で選別する。画像を拡大
福島県 稲作研究会
稲作研究会の米
●お届けスケジュール
頒布会 | 2022年12月中旬から2023年10月中旬まで毎月精米したてをお届けします。 |
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単品 | (白米・無研米) 月初から15日までのご注文は月末お届け。 16日から月末のご注文は翌月中旬のお届け。 (玄米) 毎月月末までのご注文分を翌月中旬にお届け。 |
品種 | コシヒカリ100%(福島県須賀川産) |
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使用農薬 | フェルテラ箱粒剤(育苗用殺虫剤)1回使用、ゼータタイガー(除草剤)1回使用 |
※収穫後の残留農薬は(一財)日本穀物検定協会で検査済。
「21年秋収穫米」の含有セシウムは、60キロ(1人年間平均摂取量)換算で0.00067ミリシーベルトしかありませんでした。内訳は右の通りです。※厚生労働省が定める食品中の放射性物質の基準値は「年間線量1ミリシーベルト以下」です。
21年秋収穫の白米放射能分析結果 | セシウム134 | セシウム137 | 合計 |
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年間平均 | 0.332未満 | 0.379未満 | 0.649未満 |
(単位ベクレル/1キロ当たり)
(株)理研分析センターでゲルマニウム半導体γ線スペクトロメトリーによる分析。
栄養分析値
栄養分析値(100gあたり) | ||||||
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種類 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | |
白米 | 356kcal | 6.1g | 0.9g | 77.1g | 0.0g | |
玄米 | 350kcal | 6.8g | 2.7g | 73.8g | 0.0g |
「今年も通販生活のみなさんには、食味値最上位ランクのお米だけをお届けします」
岩崎 隆さん(稲作研究会会長)
稲作研究会は、1981年に誕生しました。須賀川市稲田地区の生産者48名からなる昔ながらの有機農法を学ぶ勉強会が母体になっています。
通販生活のみなさんには、96年からご紹介していただいています。20年以上にわたって申込んでくださる方も多く、感謝の念に堪えません。ありがとうございます。
今年もホタルやタニシが住んでいる田んぼで丁寧に育てた稲が実りました。6月は暑かったので、そのぶん、甘みが増しています。ここの地形は稲穂が熟する時期の昼夜の気温差が大きく、さらに米の糖度が増します。毎年申込んでくださるみなさんから甘みをほめていただくことが多いのはこのせいです。
毎月、出荷直前に精米した搗き立てのお米をお届けする頒布会です。小社の頒布会はいつでも途中退会・お休みができますのでご安心を。
白米、玄米、無研米(無洗米)から選べます。
10年、20年と購入しつづけてくださるおいしさは地形と土から生まれている。
上の写真は稲作研究会の田んぼがある、須賀川市稲田地区。稲穂の熟する時期に、昼夜の気温差が大きくなる地形で、糖度が増す。
美味しい理由1:集団研究から生まれる。
稲作研究会は1981年、福島県須賀川市稲田地区の生産者48名による昔の有機農法を学ぶ勉強会から誕生しました。そして39年におよぶ集団研究は今も続いています。
脱穀後の稲ワラと籾殻、米ヌカをベースにした手づくり肥料を用い、育苗用殺虫剤と除草剤を1回のみ使います。
美味しい理由2:太陽乾燥から生まれる。
籾は乾燥が肝心。昔ながらの天日干しを進化させ、雨天でも濡れないガラス張りの乾燥施設で、太陽熱を利用し、ゆっくり時間をかけて水分量を下げます。このゆっくり乾燥が、籾の温度上昇をおさえ、乾燥ムラも防ぐのです。これで食味も増し、保存性も高まります。
美味しい理由3:籾のまま貯蔵だから。
8月に届いたお米が前年10月の新米みたいにおいしかった……食べたことのない方には「“誇大広告”にきこえるかもしれません。しかし、玄米ではなく籾のまま調湿・調温して貯蔵することで劣化を防いでいるのです。
美味しい理由4:毎月出荷直前に精米するから。
理由3の籾貯蔵と、この出荷直前精米が相まって、食味値は収穫時がスコア85点。そして翌年8月でも83点とほとんど変わらないのです。タンパク質とアミロースの値も同等。これが食味が保たれている証です。
通販生活用に今年も食味値最上位ランクのお米を用意していただきました。
高齢化による引退などで、稲作研究会の会員はいま38名。田んぼ数は現在612枚。
その612枚の田んぼ(1枚は約670坪)1枚1枚から25株ずつの稲を刈ってきて、会の食味計にかけて、S、A、B、Cの4段階にわけます。そのSクラスから始まる上位150枚の田んぼのお米が通販生活頒布会用。
稲作研究会のお米は良質のデンプンが多く、食味を落とす粗悪なタンパク質は少ないのですが、その中でも食味値の高かった順に”おいしい田んぼ”を独占してしまうのですから、なんだか申し訳ない気分。でもランクが下がるにつれて味も価格も下がっていくわけですから、不公平はないはずです。
「おいしいご飯は湯気までおいしいって、岩崎さんのお米ではじめて知りました。」
野口幸子さん(久留米市)
「真夏でも味が落ちないので感心します。みずみずしさが変りません。」
中條典子さん(東京都)
「モチモチした弾力。さらっとした軽やかな甘み。毎日食べても飽きがこない。」
山本一郎さん(湯河原温泉・ふきや旅館主人)