いつものご飯がさらにおいしく、さらに栄養豊富に。甘みが強い「もちきび」が主役の12種雑穀です。
プロ農夢花巻
もちきびご飯
内容量 | 1袋(450g)1ヵ月分(1日15g目安) |
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原材料 | もちきび、ひえ、黒米、赤米、うるち玄米、もち玄米、たかきび、もちあわ、もち麦、丸麦(大麦)、割麦(大麦)、はと麦 ※原料は天候などの諸事情により、産地を変更する場合があります。 |
製造責任者 | 伊藤満(JAグリーンサービス花巻) |
賞味期限 | 製造日より1年 |
保存方法 | 常温保存、常温便 |
製造国 | 日本 |
※表示義務添加物:不使用
※アレルギー表示原料:不使用
原材料と栄養分析値
表示義務添加物:不使用
製造国:日本/製造責任者:伊藤満(JAグリーンサービス花巻)
アレルギー表示原料:不使用
一次原材料 | 産地・加工地 | 生産者・製造元 | 二次原材料 | 産地・加工地 |
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もちきび | 岩手・北海道 | 桐田敏子、他 | ― | ― |
ひえ | 岩手・北海道 | 高橋真樹、他 | ― | ― |
黒米 | 岩手・北海道 | 齋藤俊伸、他 | ― | ― |
赤米 | 岩手・北海道 | 安藤香、他 | ― | ― |
うるち玄米 | 岩手・北海道 | 齋藤清彦、他 | ― | ― |
もち玄米 | 岩手・北海道 | 藤原さつき、他 | ― | ― |
たかきび | 岩手・北海道 | 畠山拓也、他 | ― | ― |
もちあわ | 岩手・北海道 | 高橋善勝、他 | ― | ― |
もち麦 | 佐賀 | 木須栄作、他 | ― | ― |
丸粒 | 岩手 | 及川光孝、他 | ― | ― |
挽割 | 岩手 | 及川雄太、他 | ― | ― |
はと麦 | 岩手 | 中島忠成、他 | ― | ― |
環境情報
栄養分析値(100gあたり) | |||||
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熱量 | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | ナトリウム | 食塩相当量 |
349kcal | 9.2g | 3.3g | 72.5g | 1.2mg | 0.003g |
本体容器の材質 | 梱包材 |
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袋/PA・PE | 段ボール |
「雑穀はパサパサして食べにくい」……そんなイメージを覆すのが本品です。甘みと粘りがあるもちきびを最も多く配合しているので、食感はもちもち。食物繊維やミネラルもたっぷりです。おいしく食べているうちに自然と栄養が摂れるなんて、ああ、うれしい。
つくり手雑穀のプロ・高橋一矢さんが国産12種を配合。もちきびが最も多い雑穀は他に見当らない。
本品の生みの親は、岩手県にある雑穀専門メーカー「プロ農夢花巻」の高橋一矢さん。20種以上の雑穀を栽培し、栄養と味について10
年にわたって研究を続けています。高橋さんは本品を12種の配合にした理由を、次のように教えてくださいました。
「ひと口に雑穀と言っても、品種によって、それぞれ栄養分は異なります。丸麦や割麦などの大麦は食物繊維を多く含み、ひえやたかきびはマグネシウムや鉄分といったミネラルが豊富です。黒米や赤米は抗酸化作用のあるポリフェノールが摂れます。毎日の食事で肉や魚とのバランスを考えた結果、この12種にたどり着きました」
スーパーやネットでは、20種、30種と品種の多さを謳った雑穀ミックスを見かけますが、多くの品種を配合すれば、そのぶん栄養価も高くなるのですか?
「栄養価だけを考えれば、黒豆、小豆などの雑穀を増やせばいいですが、豆類は味が濃いので白米の味を損ないかねません。永く食べていただくにはおいしさが何より大事。甘みとコクがあり、白米との相性もいいもちきびを一番多く配合したのはそのためです。
また、もちきび以外にも、もちあわやもち玄米など『もち種』を12種中6種、全体の60%も配合したので、ふっくらもちもちした食感が味わえます。栄養とおいしさを両立するには、この配合がベストだと考えます」
栄養12種すべてが「胚芽つき精白」だから、白米と比べて食物繊維が58%も増える。
白米1合に本品をひとさじ混ぜて炊くだけで、白米と比べて次のように栄養価が増加します(算出条件は下記参照)。
- 便通を促す食物繊維…………………58%増加
- 骨を維持するマグネシウム…………34%増加
- 疲労を軽減するビタミンB1………30%増加
- 体内で酸素を運ぶ鉄分………………11%増加
本品が12種なのにこれだけ栄養豊富なのはすべて「胚芽つき精白」だからです。胚芽は栄養がつまっている貴重な芽。粒の大きさが均等な「国産雑穀」と「高度な精白技術」という二つの条件が合致して初めて、胚芽つきが可能になります。
これだけは知っておきたい。食物繊維の知識
「主食を白米から雑穀米に変える。食物繊維の不足を補う一番の近道です」
青江誠一郎先生
あおえ・せいいちろう●大妻女子大学家政学部食物学科教授。農学博士。日本食物繊維学会理事長。著書に『最強! 毒出しごはん』(河出書房新社)。
食物繊維には、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。
水溶性食物繊維は、糖質や脂質の吸収を抑えて血糖値を上げにくくします。また、腸内の善玉菌のエサになり腸内環境を整える働きもあります。大麦(押し麦やもち麦)や果物、海藻などに豊富です。
不溶性食物繊維は、腸内の水分を吸収して便のかさを増やし、排便を促します。雑穀全般やきのこ類、甲殻類などに多く含まれます。
厚生労働省は、食物繊維の働きを評価し「積極的な摂取が生活習慣病の予防に重要」として、1日当りの目標摂取量を男性21g、女性18g(※1)と定めました。
しかし、実際の1日平均摂取量は男性14.9g、女性14.2gとだいぶ不足しています。私はこの不足分を、白米に雑穀を混ぜた雑穀米で補うことをおすすめします。
現在の日本人が食物繊維を最も多く摂っているのは「白米」です(※2)。ところが、白米に含まれる食物繊維は野菜や豆類ほど多くありません。それにもかかわらず、白米からの摂取量が多い理由は、私たちが主食として毎日食べているからです。雑穀を白米に混ぜて食べれば、いま以上に食物繊維が摂れ、不足分を補えるのです。
最近は味や食感を楽しむ雑穀も多いです。もちきびは甘みがあり、もちあわはもっちりした食感があります。ご自分に合った雑穀を選んで、ぜひ主食にしてください。
※1 「日本人の食事摂取基準」2020年版 18〜64歳の目標摂取量。65歳以上は1g減。
※2 平成25年国民健康・栄養調査
栄養比較【白米165g(1合相当)と「白米150g+本品15g」の比較】
条件:日本食品標準成分表2015年より、こめ[水稲穀粒]精白米うるち米165g(1合相当)あたり食物繊維0.825g、カルシウム8.25mg、鉄1.32mg、ビタミンB1 0.132mgをそれぞれ1とし、同こめ150gと本品15gの食物繊維0.56g、カルシウム1.86mg、鉄0.26mg、ビタミンB1 0.051mgを加えて求めた値。(検査機関:(一財)日本食品分析センター)
「雑穀から味が十分に出るので、お粥にしても出汁はいらない。食物繊維のおかげで、お腹の張りもスッと消えました」
愛用歴10ヵ月 村田喜代子さん
(作家・75歳)
11年に子宮体がんになったのを機に、雑穀を食べるようになりました。でもスーパーで買ったものは味が淡白で白米との相性が悪い。自分で赤米や黒米を足してみたけど、今度は味が濃すぎて毎日続けるのは難しい。
これは白米の旨みを生かした雑穀と言えばいいのかな。もちきびの甘みは感じるけど、主張しすぎてないから毎日食べられます。
朝食べるときはお粥にしています。雑穀から味が十分出ているので、出汁を入れないほうがおいしいわね。お粥にすると水分量が多くなるから、これの食物繊維との相乗効果でお腹もよく動きます。
お粥に人参と玉ねぎ、梅干しを合せて食べるのがお気に入りです。
「こんなにもちきびが入った雑穀を食べたのは初めてです。甘みとコクが増してお箸が進みます」
愛用歴5ヵ月 江上栄子さん
(料理研究家・85歳)
一度の食事であまり量が食べられなくなり、お通じの悩みも出てくる私たち世代にとって、雑穀はぴったりの食材です。食物繊維が豊富ですし、白米だけでは摂れない栄養もあるので、積極的に食べたほうがいいの。
この雑穀、12種も入っているのに味の調和がちゃんと取れていることに驚きました。
炊き上がりから甘い香りが漂ってくるのは、もちきびを一番多く入れているからですね。モチモチした食感と、口に広がるコクと甘みがなんともおいしい。
噛めば噛むほど、12種の雑穀の旨みと香ばしさを感じられるから、自然と咀嚼の回数が増えるのもいいですね。
「12種の雑穀すべてが国産で、しかも産地が明らかなのはめずらしい。安心して毎日食べられます」
愛用歴1年3ヵ月 H・Yさん
(東京都・47歳)
もち麦や大麦、黒豆や小豆を混ぜたものなど、雑穀はこれまでいくつも試しましたが、おいしくても国産のものに中国、ミャンマー、北米産など、いろいろブレンドしてあって不安だったんです。
その点、これは12種すべての産地がはっきりしているから安心だし、胚芽つきなのもめずらしい。
味も申し分なしです。雑穀特有のパサつきがなく、旨みともちっとした食感があって食べやすい。主食として毎日続けられます。
週2回程度だったお通じが、いまではほぼ毎日出るようになったのもうれしかったです。ぬか漬けなど発酵食品も意識して食べていますが、これの食物繊維のおかげだと思います。
「おいしい!」の声が続々。
電話アンケートにご回答いただいた105名のうち、99名が「おいしい」と評価。感想の声も続々と届いています。
この雑穀を加えて炊くとコクが出て、白米がより一層味わい深くなります。私がおいしく食べているのを見て、娘も食べ始めたほど。いまでは二人で梅干しや昆布を乗せてアレンジを楽しんでいます。
池田哲子さん60歳(千葉市・愛用歴1年)
白米にひとさじ入れるだけで、こんなに甘みと香ばしさが増すなんて驚きです。雑穀が苦手な夫が文句を言うどころか、喜んで食べてくれました。
大沢八重子さん83歳(東京都・愛用歴1年)
食欲がないときでも、炊き上がりの甘い香りが漂うと『さあ、食べよう!』という気持ちになります。大麦が入っているのにパサつかず、もちもちした味わいなのがいいですね。
S・Hさん70歳(いわき市・愛用歴1年)