激戦地バフムトの戦渦をかいくぐった、貴重な“疎開ワイン”。
戦渦のスパークリングワイン ロゼ
限定960本
内容量 | 750㎖×1本 |
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アレルギー表示原料 | 不使用 |
アルコール度数 | 12.5% |
表示義務添加物 | 酸化防止剤(亜硫酸塩) |
保存方法 | 冷蔵保存、冷蔵便 |
製造国 | ウクライナ |
アレルギー表示原料:不使用
表示義務添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)
原材料
原材料 | ||||
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ピノ・ノワール 80%、カベルネ・ソーヴィニヨン 20% |
環境情報
本体容器の材質 | 梱包材 |
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瓶/ガラス、フタ/コルク、アルミ | 段ボール |
「人生は今日しかないと知ったから、日本の皆さんにも、だいじな人とこのワインを愉しんでほしいのです」
グリッパ・エフゲニアさん(アートワイナリー輸入総代理店代表)
いまも激しい戦闘が続くウクライナ東部・ドネツク州バフムトから、戦渦をかいくぐって疎開したスパークリングワインがあります。1950年創業のアートワイナリー社が地下72メートルの石膏の蔵でシャンパンと同じ「瓶内二次発酵」で熟成させた、芸術品のようなスパークリングワインです。
日本在住でドネツク出身のグリッパ・エフゲニアさんがこのスパークリングワインの輸入準備を始めたのは、22年7月。そのわずか1ヵ月後の8月にはロシア軍がバフムトに迫り、ワイナリーは危機に陥りました。
「スパークリングワインは3年に及ぶ熟成を経て、ルミュアージュという澱を集める最終工程の途中でした。蔵人たちが朝昼夜交代で40万本もの瓶を回し続けてワインを完成させたのちに、700キロ以上離れた南部のオデーサにトラックで計2週間かけて避難させたそうです。やっと日本に輸入できたのは昨年末のことでした」
この貴重な疎開ワインの中から、美しいロゼを分けていただきました。蔵オリジナルの酵母と個性的な葡萄の配合が、ピーチやアプリコットのような心地よい香りとほのかに感じるボタニカルな風味を生み出しています。現在、アートワイン社は避難先でワインづくりを再開していますが、バフムトの石膏蔵のような理想的な湿度と温度を保てる熟成環境が確保できないため、伝統的な「瓶内二次発酵」のスパークリングワインの製造はまだ再開できていないそう。よって、残念ながらこのロゼの風味を味わえるのは、いまのところ避難できた疎開ワインだけに限られています。
エフゲニアさんの心に残る故郷は、ドネツ川がゆったりと流れて、バラが咲き誇る美しい街。幼い頃、特別な日に大人たちが地元のアートワイナリー社のスパークリングワインを囲んで談笑していた姿をいまも憶えているそうです。
「夏はよく冷やしたフルーツやナッツと一緒にいただくと最高に贅沢な時間になります。どうぞ当り前でだいじな一日にこのワインを愉しんでください」
※戦況や現地の輸送状況などによりお届けが遅くなる場合があります。
酒類販売管理者標識 | |
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販売場の名称及び所在地 | 株式会社カタログハウス 受注センター 東京都渋谷区代々木2-12-2 |
酒類販売管理者の氏名 | 森川 潤 |
酒類販売管理研修受講年月日 | 令和6年5月23日 |
次回研修の受講期限 | 令和9年5月22日 |
研修実施団体名 | 全国小売酒販組合中央会 |