「腰痛は職業病」という棋士たちのために開発された座布団です。
昭和西川
対局用ムアツ座布団
腰痛持ちが多い将棋の棋士たちのために昭和西川と日本将棋連盟が共同開発した座布団である。
厚さは7センチ、中材は昭和西川が開発したマットレス素材の「ムアツ」。突起状に並んだ固めのウレタンフォームが特長で(画像3枚目)、面ではなく点の連続で体重を支えるので、一ヵ所に体重が集中しない。血行を妨げにくいので、長時間座り続けても疲れにくいはずだ。
都成竜馬七段をはじめ、本品を長時間の対局用に愛用している棋士は多い。
「いままでの座布団よりも対局後の疲労感が少ないと思います。7センチも厚みがあるのに、お尻が沈み込みすぎない。指すときは正座になりますが、考えているときはあぐらをかくことが多い。このときにしっかりお尻を支えられている感覚があります」
カバーは外して洗濯機(弱水流ネット洗い)で洗える。縦62×横60センチの大判サイズ。