脳のワーキングメモリが鍛えられるゲーム。あなたの実力に合せてAIが難易度を変えるので飽きずに続けられる。
ギーカー
AI対戦型〇×ゲーム
サイズ | (約)縦8.8×横8.8×高さ5cm |
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重さ | 約230g |
材質 | ABS |
給電方法 | 乾電池式(単3形2本) |
対象年齢 | 3歳以上 |
製造国 | 中国 |
※乾電池は付属していません。
環境情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 電源コード・プラグの材質 | 梱包材 | |
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コード | プラグ | |||
ABS | なし | なし | なし | 紙箱 |
CO₂排出量
消費電力 | 使用時間 | CO₂排出量 | 電気代目安 |
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電池式のため除外 | 電池式のため除外 | - | - |
9マスの中に〇と×を交互に表示して、先に1列揃えたら勝ち……単純なゲームですが、認知症対策にどのくらい効果があるのでしょうか。脳トレに詳しい脳科学者の篠原菊紀先生に試していただきました。
「脳のワーキングメモリを鍛えられるから、物忘れ対策の効果が期待できます」
篠原菊紀さん(脳科学者・公立諏訪東京理科大学教授)
脳トレができるゲームはたくさん出ていますが、やさしすぎるとトレーニングになりません。といって、難しすぎると続かない。その点、これはAIが使用者のレベルを判断して、「少してこずるレベル」の対戦相手になってくれるところは新しい。
そもそも〇×ゲームは、ワーキングメモリのトレーニングの条件を満たしています(画像3枚目)。記憶をつかさどる「脳の前頭前野」への刺激が増えることが実験でも確認されています。ワーキングメモリとは、「一時的に記憶して考える力」のことです。ピークは20代で、40代と60代でそれぞれ機能が低下していきますが、トレーニングすれば改善が見込めます。
このゲーム機の場合は、紙に書いて対戦する〇×ゲームよりも脳への刺激が高いと言えます。〇と×が6ヵ所を超えると古い手が消えていくので、自分とAIの手を覚えていないと勝てません。「覚える」ことでワーキングメモリに負荷がかかります。
【編集部より】
AIと対戦するので、相手がいなくてもいつでも〇×ゲームで脳のトレーニングができます。
それでは、AIと対戦してみましょう。あなたが先手でマス目を指でタッチすると、「×」が表示されます。続いてAIが「〇」。これをくり返して、×が3つ並べばあなたの勝ち。〇が3つでAIの勝ちです。
脳トレトイを得意とするギーカー製です。