座ってウォーカー

本機の膝ラク運動はゆっくり歩行と同等の運動量。

　ご自宅の椅子に座ったまま、本機のハンドルを握り、ペダルに足を置いてください。ハンドルとペダルを動かすだけで、立派な座位トレーニングが実践できます。 「腕と脚を交互にゆっくりと前に突き出す本機の前後運動は、ゆっくり歩きと同等の運動強度がある」
　写真2枚目は、本機で運動した場合の呼気を分析し、酸素摂取量を測定した東京都立大学の健康福祉学部理学療法学科の検査結果です。
　慣れたら、腕と脚を左右に開く「左右運動」、ボート漕ぎのように腕を回す「回転運動」を組み入れると、上半身も効率的に鍛えられます。
　座位トレーニング機器を得意とするユーキ・トレーディング（1989年設立）製。

テスト条件

運動強度…健康福祉学部理学療法学科の山田拓実教授（当時）の指導のもと、20代男性が本機で３分間ハンドルとペダルを前後に動かす運動をし、呼気に含まれる酸素と二酸化炭素の量を測定して酸素摂取量を算出。歩行時の呼気も同様に測定し、それぞれを安静時の酸素摂取量と比較して、運動強度を算出した（21年6月9日実施）。
※検査機関：東京都立大学