「避難中も余震は続く。落ちてくる瓦やガラスから頭を守るヘルメットは必需品」(国崎さん)
谷沢製作所
回転式ヘルメット クルボ
大きさ | (約)27.8cm×20.8cm×14cm(収納時は8cm) |
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頭周り | 約47〜62cm |
重さ | 約420g |
材質 | ABS |
付属品 | 収納袋つき |
製造国 | 日本 |
環境情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 梱包材 |
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ABS樹脂 | なし | 段ボール |
南海トラフ地震は、あした起きてもおかしくありません。避難するときに必要な道具を、危機管理アドバイザーの国崎信江さんに聞きました。
避難所まで逃げるだけなのにヘルメットなんて大げさだと思っていませんか? 避難路が都市部ならビルの外壁や看板、住宅地なら屋根瓦や割れた窓ガラス、山間部なら石などが落ちてくることがあります。
危険なのは、上から落ちてくるものばかりではありません。夜間に避難していて、道路に飛び出している看板に気付かず、頭を打つことも考えられます。
上からだけではなく、前や後ろからの衝撃に耐えられるヘルメットが必要です。
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を通ったものが主流だ。ヘルメットのトップメーカー、谷沢製作所(1932年創業)製の本品は、それに加えて前や後ろからの衝撃に耐える「墜落時保護用」の国家検定も取得している。
半分の高さに折りたためるので、収納しやすい。後頭部のバンドでサイズ調整できる。