充電を4000回くり返しても劣化しない「固体電池式」の非常用電源がついに家庭用に。

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米・ヨシノテクノロジー社

ソリッドステート300

ソリッドステート300

サイズ(約)幅25.5×奥行15.6×高さ24.2cm
重さ約4.5kg
電池容量241Wh
電気代目安9.3円/3時間充電
材質鉄、アルミ、リチウム
製造国中国

専用ソーラーパネル

サイズ(約)幅66.3×奥行40.4cm
材質ポリカーボネート、カーボン
製造国中国

※本体は過放電すると劣化するので、3ヵ月に1回は必ず充電してください。

環境情報

主要材料経口部分・食品接触部分使用材料電源コード・プラグの材質梱包材
コードプラグ
ABSなしPVCPVC段ボール、ポリ袋(PP)、発泡スチロール
これまでの非常用充電池の主流は液体電池の「リチウムイオン電池」でした。ところが、充電回数に制限があって、500回程度充電・放電をくり返すと性能が低下するという限界がありました。
北米の安全性認証制度「ETL」を取得済み。

 本品を開発したのはアメリカ・カリフォルニアに本拠を置くヨシノテクノロジー社。2021年に創業したばかりですが、業界でいち早く固体電池の量産化に成功し、すで欧米の自動車メーカーへの供給を始めています。
 本機は電気自動車用の大型固体電池を小型化した家庭用です。充電回数は4000回、【長期使用性】は文句なしの★3つです。
 従来のリチウムイオン電池は、内部に金属と液体の電解質が詰められていて、「イオン」が移動することで充電されます。液体の特性によって充電回数500回を超えると劣化しやすいので、非常用電源としては固体電池を選ぶべきでしょう。
 固体電池も「イオン」の移動によって充電されることは変わりませんが、内部の電解質が固体なので、液体に比べて充電をくり返しても劣化が少ないのです。
 フル充電するまでの充電時間は家庭用コンセント(100V)で約3時間。コンセント差しっぱなしでも劣化しにくいので、つねにフル充電状態を維持しておけます。
 241Whの大容量なので、被災時に大切な情報源になるスマホは約17回充電できます。10日以上停電が続いても、スマホのバッテリー残量の心配をしないですみます。
 300Wまでの小型家電の電源としても使えます。LED電気スタンド(12W)なら約18時間、扇風機(35W)なら約6時間、車載冷蔵庫(35W)なら約6時間使えます。
 本体の約50%はリサイクル素材なので【環境性】★2つと評価しました。
 本体は5年間無料保証つき。価格は高いですが、地震の多い地域や台風被害の多い地域の方はぜひ、ご検討を。

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