このシート、クーラーを我慢せずに電気代を抑えたい人に好評だった。
明和グラビア
室外機遮熱シート(2枚組)
サイズ | (約)30cm×80cm |
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重さ | 約520g |
材質 | 表面/PVC、中間層/ガラス繊維・PVC、裏面/ポリエステル |
付属品 | 取り付け用マグネット16枚つき |
製造国 | 日本 |
環境情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 梱包材 |
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PVC、ガラス繊維 | なし | 紙、PVC |
直射日光が当るクーラーの室外機を遮熱すると、電気の使用量を抑えることができます。電気代が値上がりする中で記録的な猛暑となった昨夏は、本品の人気が高まりました。
室外機の温度上昇を14.7℃も抑える。
河崎陽子さん(75歳)がお住いの堺市は、去年の夏、35℃超えの猛暑日が41日もありました。
「一昨年は西側と南側の室外機につけたら、電気料金が値上がりした後もそれまでと電気代が変わらなかったんです。うちは猫のティアラのためにクーラーは25℃設定ですから、去年は3組追加注文。1組は息子夫婦にプレゼントしました。西日が差すベランダの室外機につけたら、去年より長くクーラーをつけても電気代が変わらなかったそうです」
室外機に日光が当ると電気代を食うのは、クーラーの効率が下がるから。本品をのせると未使用時に比べて室外機の温度上昇を14.7℃抑えられたので、節電効果が期待できます。
遮熱剤入りPVCと強度を高めるガラス繊維入りPVCをポリエステルに接着した3層構造。アルミをウレタンに接着した競合品は「ひと夏使い捨て式」ですが、本品は3シーズン使えることが確認できています。
屋外用床材の大手、明和グラビア(1953年設立)製。
本品あり(左)となし(右)の室外機天板の温度の違いをご覧ください。
遮熱力のテスト条件
室温20±2°Cの環境下で本品使用時と未使用時に、上方50cmからランプ光を照射させた時の温度比較を測定した(熱線受光体=黒画用紙の約5mm上に試料を保持し、試料側からランプ光を照射して裏面の熱線受光体の表面温度をサーモカメラを用いて経時的に測定した)。位置を入れ替えて5回測定した平均値を算出(23年5月26日実施)。
(一財)カケンテストセンター
耐候性のテスト条件
・J I S規格(B 7751/放射照度及び放射露光量の測定方法)に基づき、紫外線カーボンアーク灯を用いて本品に2000時間照射。変色・変形がないかテストをした。
・気象庁が発表した道府県庁所在地と東京の日照時間の平年値(1991〜2020年の平均)をもとに、7〜9月の日照時間の全国平均を計算すると約516時間。これをひと夏とすると、約3.8年は使える。
明和グラビア(株)
39℃超えの8月でも電気代が増えなかったので、西日が当る部屋に住む息子夫婦に贈りました。
愛用歴2年・河崎陽子さん(75歳・堺市)