セーター用の洗濯ネットは人体型になるべきだ。
スタジオ・エヌ
魔法の洗濯ネット
【これまでの常識】洗濯ネットの目的は、型崩れしやすい衣類やデリケート洗いが必要な衣類を守るためだった。でも、袋状の従来品にセーターを入れると、ネットの中で片寄って型崩れしてしわがついてしまうことがあった。
【本品の長所】入れるネットから着せるネットへ。
この発想には驚きました。人体型のネットの中に、もうひとつ人体型のネットが入っています。この厚手の内側ネットにセーターを着せたら、両袖と裾の4ヵ所をスナップボタンでとめます。外側ネットをかぶせたら洗濯機へ。
人体型を保ったまま洗えるので、ネットの中でセーターが片寄ってしわが寄ったり型崩れしたりする心配はまずありません。もちろん毛玉もつきません。
洗い終わったらネットから取り出して、伸びないよう陰干ししてください。
「おしゃれ着洗いOK(洗濯可)」のものなら、セーターのほかにも薄手のダウンジャケットやウールのカーディガン、スパンコール付きのブラウスも本品に着せて自宅で洗えます。
縫製に手間がかかるので、価格は3990円と安くはありませんが、いま、クリーニング代は最安値でもセーターで約600円、ダウンジャケットで約2000円かかります(編集部調べ)。早ければ2回、遅くとも7回これで洗濯すれば元がとれるはずです。
中のネットに着せる手間は多少かかりますが、自宅でなら思いついたときにすぐ洗えます。縦型洗濯機、ドラム式洗濯機のどちらでも使用可能。
メーカーは海外の生活用品を扱うスタジオ・エヌ(2001年設立)です。