カタカナ語辞典

ガーファ【GAFA】

アメリカの主要IT企業、Google(グーグル)、Apple(アップル)、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)4社の頭文字での総称。インターネットの発展によって、全世界の人々にとって必要不可欠なサービスを提供しており、巨額の収益を得ている。4社は世界中の膨大な個人情報を収集・管理しており、それらを事業拡大に利用していることが、独占禁止法に触れるとして各国で批判が高まっている。

カーボンニュートラル

地球上の二酸化炭素の排出量と吸収量が同じになるようなエネルギー利用のあり方。現在の地球温暖化防止対策の主軸となっている。日常生活や経済活動によって排出される二酸化炭素を他の方法で削減するための活動を、カーボンオフセットという。

ガジェット

便利な小物、気の利いた小道具。スマホ、携帯型の音楽プレーヤー、デジタルカメラ、携帯ゲーム機などを指す。

カタルシス

ギリシャ語で「浄化」の意味。①抑圧された感情や体験を話して心の緊張をときほぐす心理学的治療法。②文学や演劇で、登場人物へ感情移入をすることにより高揚感を得ること。

カットオフ

①映画やテレビで、音楽や音声を途中で止めること。次の場面への期待感を高める効果がある。②洋服の裾を切りっぱなしにした状態。

カテゴリー

同種、同質のものが属する分類、種類。分類する行為を「カテゴライズする」という。

ガバナンス

統治、支配、管理。

コーポレート―

企業統治の意味で、株主などが企業の経営を監視すること。

カミングアウト

まわりに秘密にしてきた出生、病気、性的指向などを公表すること。例)この本には著者自身の―が記されている。

ガラケー

ガラパゴス携帯の略で、スマホ以前に主流だった携帯電話。日本独自の機能を持ち世界の市場では売れないことから、外部世界と隔絶されて独自に進化を遂げたガラパゴス諸島の生態系にちなんで命名された。

カリキュラム

学習段階に応じて教育内容を計画的に編成したもの。

―マネジメント

学校が組織的に、カリキュラムの編成、実施、評価、改善まで総合的に行うこと。

ギガ

パソコンやスマホのデータ通信容量を表すギガバイトの略。本来、ギガは10の9乗を意味する単位。ギリシャ神話の巨人族(gigas)に由来する。

キックオフ

①サッカーやラグビーなどの球技での試合開始のこと。②事業や計画を立ち上げること。

キッチュ

俗悪でけばけばしい、安っぽいなどの意味。

キャッシュフロー

お金の動き、流れ。

―計算書

一定期間内の収支を示した書面。

キャッシュレス

現金を介さずに支払いや受け取りをする決済方法。クレジットカード、電子マネー、口座振替などによる決済。

キャッチー

人にウケそうな、心を惹くさま。例)あの歌は―な歌詞のおかげで売れた。

キャピタリズム

資本主義。

コンシャス―

事業に社会的価値があり、環境問題なども意識しながら、同時にビジネスとして成功する考え方。

キャピタルゲイン

株式などの有価証券や土地が値上がりしたことによる利益。対義語のキャピタルロスは値下がりすること。

キャリア

①職業や技能においての経験。職歴を指すこともある。例)彼は着々と―を積んでいる。②国家公務員採用総合職試験に合格している人。―組ともいう。③携帯電話を主とする電気通信事業者のこと。運び手(carrier)に由来する。

キューアールコード(QRコード)

白黒のごく小さな正方形を縦横に並べた情報規格の一種。スマホのカメラなどをかざすことで、ウェブサイトなどの情報を読み取ることができる。QRはクイックレスポンス(素早い反応)の意味。

キュレーション

インターネット上の情報を収集、分類、整理すること。博物館や美術館で展覧会の企画、構成、運営に携わる専門職、学芸員(キュレーター)に由来。

―メディア

インターネット上の膨大な情報の中からテーマに沿った記事をまとめている媒体のこと。

グーグル(Google)

アメリカの大学院生2人が1998年に創業した企業、または同社が開発したインターネット検索サイト。衛星写真による地図サービス、電子メールサービス、ウェブページの閲覧ソフト、翻訳など様々なサービスを無料で利用できる。グーグルで検索することを「ググる」という。グーグルはインターネット検索市場で圧倒的な支配力を持ち、競合他社を排除しているとして、2020年10月、米国司法省によって独占禁止法違反で提訴された。

クライシス

危機、重大な局面。

産後―

出産後に夫婦仲が悪くなること。

クラウドファンデイング

インターネットを利用し、ある目的達成のために不特定多数の人から出資してもらうシステム。群衆(crowd)と資金調達(funding)を合わせた造語。特典のない寄付型や、商品やサービスを受けられる購入型、投資家による融資型など種類も細分化されている。例)映画の製作資金を―で集める。

クラスター

本来は果実や花の房の意味。①同種の集団、群れ。②ある疾患が特定の条件下で蔓延する集団感染。

―対策

感染者の隔離などを行い、集団感染の拡大を抑止するための対策。③原子や分子が集合した状態。

―爆弾

大型の弾体の中に複数の小弾を搭載したもの。

クリエーター

創造的な仕事をしている人。芸術、映画、演劇、音楽、テレビなどの業界で活躍する人。

クリック

コンピュータのマウス(卵形をした手のひら大の情報入力装置)のボタンを押す行為。素早く2回押すことを「ダブルクリック」。

クルー

①船、航空機、宇宙船、列車などの乗組員。

コックピット―

操縦士、航空機関士。②ボート、ヨット競技で同じ艇に乗る仲間。③共同作業をする一団。

撮影―

テレビや映画などの撮影スタッフのチーム。

グループホーム

高齢者や障害者、保護者のいない子どもを対象にした少人数の共同生活のための住まい。日常生活の支援は、同居あるいは近くに住む介護職員が担う。

グローバリゼーション

物事が世界規模で拡大発展すること。地球規模を表すグローバルに由来。①政治、経済、文化などの地球規模の拡大。②国境を越えて人々が移動すること。旅行、留学、他国に移住して働くことなどをいう。例)新しい国際線の就航により、―が加速する。

ケースワーカー

日常生活を送るうえで心身に支障がある人に対して、個別に援助支援する専門職。社会福祉主事、児童福祉司などのこと。ソーシャル・ケースワーカーの略。

ケーピーアイ【KPI】

key performance indicatorの略。重要業績評価指標。企業、政府、団体が目標達成に向けて順調に進んでいるかを調べる指標。

ゲノム

生物が生存するために最小限必要な染色体の1組。その生物を形成・生存させるために必要な遺伝情報のすべてがゲノムには書き込まれている。

―編集

ゲノムの配列を切断、挿入して遺伝性疾患の治療をしたり、病気や害虫、異常気象に耐性を持つ農作物を作り出すこと。

コスパ

コストパフォーマンスの略。費用対効果。払った費用(コスト)と得られる効果(パフォーマンス)を比較すること。例)このワインは―がいい。

コスプレ

コスチューム・プレイの略。漫画や映画、ゲームなどの登場人物と同じ衣装、髪型、化粧による扮装。コスプレを行う人をコスプレイヤー、またはレイヤーという。

コミット

約束、関係すること。仕事上で責任のある約束。目標を目指して関わること。コミットメントの略。例)新しい事業に―する。

コラボ

コラボレーションの略。異なる分野が協力、共同して行なうこと。共同制作、合作。例)人気アニメと―したTシャツ。

コロナ

天体の周囲に広がる発光体。皆既日食の時に、太陽の周りで白く輝く部分を太陽コロナ(光冠)という。新型コロナウイルスは、ウイルスの形が光冠のように見えることから名付けられた。現在では、新型コロナウイルス感染症の略語として使われることが多い。

コワーキング

個人事業主や起業家など、業態の違う人がオフィスを持たずに、共有の場所でそれぞれの仕事をする新しい働き方。一緒に(co)と仕事をする(working)を合わせた造語。交流を図ることで新たな仕事が生まれることもある。

コンセプト

概念。考え。美術、音楽、ファッション、広告などで、着想の骨格となる考え方、観点。例)北欧を―にした喫茶店。

コンセンサス

複数の人の意見の一致。合意。例)国民の―を得る。

コンソーシアム

企業、団体、政府などの組織間や個人間で、同じ目的を持った共同事業体。例)大学、地域、産業と連携し、―を作る。

コンテンツ

ニュース、映画、音楽、ゲームなど情報の中身。

キラー―

人々を魅了する内容、集客力のある情報やサービスのこと。

コンプライアンス

企業が法律や社会的倫理を守ること。例)―の徹底に取り組む。

―体制

企業の不祥事(偽装、不正行為、クレーム隠蔽など)増加を受けて、企業倫理を守るために法令遵守をうたう取り組み。