ウクライナの羽毛布団

先着400枚

　ダック（あひる）の羽毛は、ウクライナ、ポーランド、ハンガリーなど北緯50度前後の寒冷地のものほど、厳寒から身を守るためにふっくらと高密度、つまり保温力の高い羽毛として珍重される。
　ちなみに本誌自慢の中国産ミンシャン羽毛は、緯度は低いかわりに高度4000メートル以上の高地（ミンシャン山脈の麓）で育つためにウクライナ産と同じレベルのサイズになる。
　ミンシャンの羽毛量――厚い上掛け、薄い肌掛けの2枚合せで1.2キロ。
　本品の羽毛量――1枚物で1.05キロ。 「冬だけ羽毛布団を使いたい方」には本品をおすすめしたい。布団の側生地が1枚分で済むのでぜんぶで1.9キロと軽いからだ（ミンシャンは2枚重ねると2.8キロになる）。ごらんのように表面の柄は「ウクライナ刺繍」のイメージでデザイン。
　縫製と仕上げはわが国を代表する布団メーカーの西川（1566年創業）。完売の節はご容赦を。