ガーゼ通の方もこのサラサラには驚くはず。涼しい風を掛けているような極薄5重のガーゼケットが登場。
通販生活のガーゼケット うすばね
色 | ふじいろ・きなり |
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サイズ | 縦200×横140cm |
重さ | 約520g |
素材 | 綿100% |
製造国 | 日本 |
洗濯方法 | 洗濯機で弱水流ネット洗い。 |
環境情報
ホルムアルテヒド測定値 | 家庭洗濯可能 | 梱包材 |
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20ppm以下 | 〇 | ポリ袋(PP) |
井桁状になった真ん中3枚のガーゼがムレも体熱も逃がしてくれる。
通販生活では四半世紀以上にわたってガーゼの夏用ケットをご紹介してきたが、この軽さには心底驚いた。競合品の主流はシングル1枚700〜900グラムに対し、本品は同じ5重織ガーゼでたった520グラム。ほぼ半分近い軽さだ(3月27日、編集部で11種の5層ガーゼケットを調査)。
生みの親は、ガーゼ産地として知られる愛知県蒲郡市の市川織布工場(1964年創業)二代目、現イチオリの市川裕茂さん。どうしてここまで軽いガーゼケットがつくれたんですか?
「5重のガーゼ生地すべてに40番手クラスの細糸を使っているからです。ある程度の技術を持つ織り屋ならどこでもできますが、私が特に苦労したのは、体の熱を放出できるように井桁状の粗い織り目にした真ん中3枚のガーゼです(写真2枚目)。
細糸を粗く織ると糸がほつれて切れてしまい、開発当初は生地の形にすらなりませんでした。織機の糸の張りや密度をミリ単位で何度も調整し、10年かかってやっと完成にこぎつけました」
体に掛けるととにかく軽い。扇風機を回していると涼しい風がガーゼケットを抜けて体に届くよう。熱がこもらずムレない。ふわふわした厚みもあるから、体温もほんのりためてくれる。クーラーが苦手で減らしたいけれど暑がりな方から歓迎されるはずだ。
色は「ふじいろ」と「きなり」の2色。どちらも肌側は無染色。
『ガーゼケット うすばね』の通気性は、(一財)日本繊維製品品質技術センター調べ。