おだやか加湿の「気化式」なのに、スチーム式並みの水分放出量で湿度50%を維持。

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日光精器

モイスシールド

サイズ直径35×高さ41cm、コード長さ2m、タンク容量3.8L
重さ約4.8kg
材質ABS・PP
消費電力18W
電気代目安月約402円
強(18W)で24時間つけっ放し。
推奨面積6〜14畳
製造国中国

※2年間無料保証はコード・消耗品除く。
※本機は医療機器ではありません。

環境チェック情報

主要材料経口部分・食品接触部分使用材料電源コード・プラグの材質梱包材
コードプラグ
ABSなしPVCPVCポリ袋(PE)、段ボール

CO₂排出量情報

消費電力使用時間CO₂排出量電気代目安
18W(強)3W(弱)毎日、強6時間、弱8時間加湿すると、4ヵ月で強720時間、弱960時間6.18kgCO₂491.1円
インフルエンザウイルスの生存率に関する研究で広く知られるG・J・ハーパー博士の実験によると、「室温20.5〜24℃の場合、湿度を49〜51%に上げると、6時間後にはウイルスの95%以上が不活化する」。
空気がカラカラになる冬、加湿機が必要な理由はこれだ。

布団が湿らないので寝室にもおすすめ。

 ウイルス対策の加湿は、ウイルスが不活化する「湿度50%台」が必須。おすすめは、つけっぱなしでも室内を50%台に保ってくれる本機だ。
 乾いた空気を吸い込んで水分を含んだフィルターを通過させ、湿った空気に変えて送り返す「気化式」の加湿機である。スイッチが入っている限り蒸気を出し続けるスチーム式と違って、湿度50%台に達すると余計な加湿をしないので、室内がジメジメする心配はまずない。
 水分放出量は「1時間500㎖」(強)。換気のために窓を開けて湿度が30%近くまで下がっても、約1時間で50%台まで戻すことができる(詳細は下記をごらんください)。『通販生活』に掲載してきた歴代の気化式加湿機の中で、加湿力はナンバーワン。ここまで水分放出量が多い気化式はめったに見当らない。
 広げると新聞紙4面分の大型フィルターに大量の水分をためられるので、14畳まで使える。

スチーム式と比べて電気代は20分の1以下。

 水が気化することで湿度が上がるので、電気使用はファンを回す分だけ。1日8時間運転で月に約134円、つけっぱなしでも月400円程度と、お財布にやさしい省エネ設計だ。
 注水方法は「上からヤカンで水を注ぐ型」。重たいタンクを外して運ぶ必要はない。
 原材料費高騰のため、『通販生活2025年1・2月号』掲載時から4900円値上げ。
 精密家電で知られる日光精器(1965年創業)製。

テスト条件

電気代算出条件…本機と適用面積が同等のスチーム式加湿機の運転時の消費電力をそれぞれ計測し平均を算出した。電気代目安は1kwh当り31円で計算した。(編集部)
湿度テスト…室温20℃、8畳の人工気候室に温風ヒーター(22℃設定)を設置。本機、本機と適用面積が同等のスチーム式をともに「強」で運転させ、1時間後の湿度を測定した(22年8月11日〜13日実施)(検査機関:ユニチカガーメンテック(株))。

「窓が結露しないのに、のどと鼻が乾かない。ドライアイもラクです」

吉谷桂子さん(英国園芸研究家・愛用歴2年)

 わが家は本やアンティーク家具が多いので、カビを防ぐために加湿機は避けていました。でも、コロナとインフルエンザが流行した2年前、さすがに怖くなって、「加湿しすぎない加湿機」を探し、これを見つけました。
  書斎で使ってみたら、半日過ごしても、のどが乾燥したときのピリピリ感がない。何よりも、ドライアイの私が目のシバシバを感じません。それでいて本も家具もジメジメしないから、わが家にはぴったり。もう手放せない、と思っています。


「インフルで連載に穴を開けられませんから、この加湿力は頼もしい」

黒川博行さん(作家・愛用歴2年)

 もともと体は丈夫なほうですが、私も後期高齢者ですからインフルエンザもコロナも重症化したらたまったもんじゃありません。寝込んで連載に穴を開けるのは避けたいので何か対策はないか、と思っていたとき、編集者に勧められたのがこの加湿機でした。
 ジメッとしないのに鼻も指先もカサつかない、この塩梅がいいですね。嫁はん(日本画家の黒川雅子さん)も気に入って、「日本画がカビない加湿具合がいい」って私の部屋から持って行ってしまったので、今年はもう1台追加注文しました。

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