1時間に500mlの湿気を放出して、湿度50%を保つ加湿力。

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日光精器

モイスシールド

サイズ直径35×高さ41cm、コード長さ2m、タンク容量3.8L
重さ約4.8kg
材質ABS・PP
消費電力18W
電気代目安月約402円
強(18W)で24時間つけっ放し。
推奨面積6〜14畳
製造国中国

※2年間無料保証はコード・消耗品除く。
※本機は医療機器ではありません。

環境チェック情報

主要材料経口部分・食品接触部分使用材料電源コード・プラグの材質梱包材
コードプラグ
ABSなしPVCPVCポリ袋(PE)、段ボール

CO₂排出量情報

消費電力使用時間CO₂排出量電気代目安
18W(強)3W(弱)毎日、強6時間、弱8時間加湿すると、4ヵ月で強720時間、弱960時間6.18kgCO₂491.1円
本誌ではずっと、気化式のおだやか加湿をおすすめしてきましたが、歴代の気化式の中で、もっとも加湿力が高いのが本機です。

1時間で50%に届くスチーム式並の加湿力。

 本誌が考える理想の加湿機とは、点けっぱなしでも室内を湿度50%に保ってくれる気化式です。スイッチが入っている限り水分を出し続けるスチーム式や超音波式と異なり、放っておいても室内が湿度50%前後に達すれば余分な加湿はしないので、寝具や壁、床を濡らす心配がありません。
 主なランニングコストとなる電気代もファンを回すためのわずかな額。点けっぱなしにしても月400円とお財布にやさしいのも特長です。
 同程度の機能をもつスチーム式を1日8時間使うと、電気代は月に3000円を超えます。超音波式ならそこまでかかりませんが、放出する水の粒子が大きく、周囲を濡らしやすい別の難点があります。
 広げれば6メートルにもなるフィルターで加湿力はスチーム式に劣りません。1時間に500㎖というパワーは気化式では珍しいはずです。

テスト条件

電気代算出条件…本機と適用面積が同等のスチーム式加湿機の運転時の消費電力をそれぞれ計測し平均を算出した。電気代目安は1kwh当り31円で計算した。(編集部)
湿度テスト…室温20℃、8畳の人工気候室に温風ヒーター(22℃設定)を設置。本機、本機と適用面積が同等のスチーム式をともに「強」で運転させ、1時間後の湿度を測定した(22年8月11日〜13日実施)(検査機関:ユニチカガーメンテック(株))。

「のどの乾燥は気にならなくなるのに、本や寝具が湿らないところが気に入っています」

愛用歴2年 佐々木譲さん(作家)

 ここ中標津では10月に入ると暖房が欠かせなくなります。蓄熱式暖房と薪ストーブを併用しているので寒さで困ることはないのですが、水分含有量の少ない氷点下の空気を一気に暖めるので、室内は飛行機の機内並みに乾燥します。
 それでこの加湿機を居間と寝室に1台ずつおいて、つけっぱなしにしています。これのいいところはほどよい加湿。のども肌も乾燥が気にならないのに、周りに置いた本や寝具はじめじめしません。

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