「除菌水」を生成して歯垢を掻き出す競合品はめったに見当らない。
日光精器
すっきり除菌水口腔洗浄器
サイズ(約) | 幅19.6×奥行8.6×高さ19.4cm |
---|---|
重さ | 約980g |
満水量 | 600ml |
消費電力 | 15W |
電気代目安 | 0.16円/1回10分 |
コード長さ | 約1.4m |
材質 | ABS |
ホース長さ | 約1m |
付属品 | ノズル2個 |
製造国 | 日本 |
※水道水以外は使えません。
※除菌水の有効塩素濃度は最大5ppmです。
環境情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 電源コード・プラグの材質 | 梱包材 | |
---|---|---|---|---|
コード | プラグ | |||
ABS・TPEE | ABS・TPEE | PVC | PVC | 段ボール、ポリ袋(PE) |
CO₂排出量
消費電力 | 使用時間 | CO₂排出量 | 電気代目安 |
---|---|---|---|
15W | 1日1回(10分)使うと、年間約61時間 | 0.36kgCO₂ | 28.4円 |
断続ジェット水流が歯周ポケットの奥まで洗浄。
60代以上で「歯周病」にかかっている人の割合は40%以上と言われている。悪化すると歯が抜けてしまうことも多いので、これは放っておけない。
歯周病対策には本機のような口腔洗浄機が不可欠だ。歯ブラシでは届かない歯周ポケットの中にたまった「歯垢(細菌どっさりのネバネバしたプラーク)」まで、細いジェット水流で掻き出してくれる洗浄機である。
競合品は何種も出ているが、私たちのおすすめは、家庭で簡単に「除菌水洗浄」ができる本機である。
除菌水とは、水道水を電気分解することで塩素濃度を最大5ppmに高めた水のことで、歯医者さんのうがい水にも採用されている。
本機のタンクに水道水(最大600ml)を入れて「電解ボタン」を押すと、タンク内に微量の電流が流れる。水道水を電気分解して、約50秒でタンクの水が除菌水に変わる。
ノズルを口に入れてダイヤルスイッチを回すと、「ドドドドドッ」と極細の断続流が噴き出して、「歯周ポケット」の中の歯垢を掻き出してくれる。歯と歯のすき間、奥歯の奥に残っている食べかすもごっそり取れるはずだ。水道水と除菌水では、洗浄後のすっきり感がまるで違うのでぜひ、試していただきたい。
水圧はダイヤルで調節できる。初めは弱〜中で、慣れてきたら強(最大水圧670kPa)で。
精密機器メーカー、日光精器(1965年創業)の国内工場で製造されている。
「20年前に歯肉炎になってから、歯磨き後の口腔洗浄機を欠かしていません。これは5台めですが、除菌水のすっきり感はあきらかに違いました。使ったあとに歯ぐきが引き締まる感覚はこれがいちばん感じられます」
(平塚友康さん・千葉県・64歳)