渡邊達夫さん(歯学博士)「誰もが“つまようじ法”を実践できるようにしたい。20年越しの悲願でした」

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渡邊達夫博士のつまようじ法電動歯ブラシ

サイズ(約)長さ18.8×幅2.1×高さ2.4cm(ブラシ含む)
重さ約68g
材質ABS
付属品単3アルカリ電池1本つき
製造国日本

環境情報

主要材料経口部分・食品接触部分使用材料電源コード・プラグの材質梱包材
コードプラグ
ABSナイロン、ジュラコンなしなし

 歯学博士の渡邊達夫さんが、歯と歯の間を前後するように磨く「つまようじ法〞の普及に取り組み始めたのは40年近く前の1980年代のこと。
「歯間の汚れが取れるのはもちろん、予防歯学的には歯肉を刺激して歯茎が鍛えられることに意味があります。88年に専用ブラシをつくって多くの歯科医院で採用されましたがコツがいるため、挫折してしまう人が多いのが残念で」
 電動なら続けられるんじゃ?と思い立ったのが90年代半ば。
「つまようじ法に必要なのはキツツキのようにブラシを細かく前後させる動き。この再現が難しかった。様々な機械メーカーに当っては砕けるをくり返し、ようやく20年めにこの動きを再現できそうなメーカーにめぐり合えた。1年の試行錯誤の末に完成しました」
 まさに、渡邊博士のつまようじ法への情熱と執念から生れた商品。手動だと1秒間に4回のブラッシングが限界だが、電動化により100回にアップした。
 使い方はかんたん。歯磨き剤を歯に塗ったら電源をつけ、V字に植えられたブラシを歯と歯の境目にグイッと当てる。前後に力強く振動するブラシが、歯と歯の間を行ったり来たりしてブラッシングしてくれる。

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