競合品の2種と比べて、『浄水器ナノセラム』の水はミネラルウォーターの「おいしさ」にもっとも迫っていた。
カタログハウス
浄水器ナノセラム®(フィルター1本内蔵)
サイズ | 幅13.5×高さ21.5×奥行15.5cm ホース長さ1m |
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重さ | 約1.53kg |
ろ過流量 | 2リットル/分 |
材質 | 本体/コポリエステル・ABS・ステンレス・ポリプロピレン フィルター材質/活性炭・グラスセルロースファイバー |
JIS基準 | 12物質除去確認済 |
付属品 | 浄水原水切り替えノズル、ホース |
製造国 | 日本 |
※フィルターとホースの寿命目安は18ヵ月です。
※交換のタイミングは本体のLED赤ランプが点灯してお知らせします。
※使用済みフィルターは送料小社負担で回収します。
※3年間無料修理は本体のみです。
取りつけ可能な蛇口の一覧はこちら
INAX製 KVK製 MYM製 TOTO製 カクダイ製 パナソニック製 三栄水栓製 その他
※一覧にある型番の中には、付属の部品だけでは取付が完了しないものもあります。無償の追加部品をご用意していますので、本体購入後に取りつけガイドをご確認の上、0120-701-567へお電話ください。
※蛇口の経年劣化などにより、上表にある型番の蛇口でも設置できない場合があります。通水する前に、切り替えコックを取りつけできるかご確認ください。
取りつけについてのお問合せはこちらへ
電話 0120-701-567(通話料無料)
受付時間 月~金9時~19時、土曜9時~18時(日祝・年末年始休み)
※電話口で水栓の型番をお聞きします。型番は水栓の根元のシール等に記載されていますので、型番をご確認のうえ窓口でお伝えください。
※訪問取りつけサービス(有償)のご相談も承ります。今ある浄水器の取外しは別途費用がかかります。
※水栓の交換などの水道工事は承っておりません。
取りつけ方・フィルターの交換方法は動画でもご紹介しています。
環境チェック情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 梱包材 |
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コポリエステル、ABS | ABS、ステンレス、PP、ポリオレフィン、活性炭、セルロース繊維 | 段ボール、ポリ袋(PE) |
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ナノセラム浄水器交換用フィルター&ホース
税込15,800円
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発がん性が指摘されるPFASの除去を確認している同価格帯の競合品は、編集部で調べた限り2種ありました。その2種と本器の水、水道水(東京都)、国産ミネラルウォーターの「旨み」「苦み」「渋み」を分析しました。
本器のPFAS除去率は競合品トップクラスの97.93%。
分析を依頼したのは味覚分析装置の製造で知られるインテリジェントセンサーテクノロジー社(2002年設立)。同社の最新味覚センサー「TS―6000A」で4種の水を分析し、水道水の値を基準(0)として各検査値を数値化しました。
結果は画像3枚目の通り、本器がミネラルウォーターの味にもっとも近い数値でした。競合品の2種は「苦み」と「渋み」を多く除去できていますが、この2つの味は水の「飲みごたえ」を感じる味。除去しすぎるとかえって無味無臭な味になってしまい、水本来の旨みを損ねてしまうことがあります。
結果の違いはフィルターの違いにあります。これまで普及してきた浄水器は活性炭や中空糸膜などで雑味を濾す「ろ過式」が主流でしたが、本器は「静電気式」。静電気の力で雑味を引き寄せ付着→除去する方式です。
本器のフィルター表面は、プラス電気を帯びた「ナノアルミナ繊毛」に覆われています。水の旨み成分であるミネラルはプラスの電気を帯びているので、このフィルターをラクラク通過していきます。
いっぽう雑味を出す物質、細菌、ウイルスはマイナスの電気を帯びているので、
●細菌は99.9999%除去
●ウイルスは99.99%除去
発がん性が指摘されているPFASも97.93%除去できます。編集部で調べた限り、ここまでの除去性能が証明されているものは本品以外見当りませんでした。
1994年創業の米・アルゴナイド社が開発。
[世界各国の本フィルター採用例]
- EPA(米国環境保護庁)
河川のウイルス検査用フィルターに。 - パスツール研究所(仏)
水道水のウイルス検査用フィルターに。 - べノット・R・スプマンテ社(伊の著名なワイン醸造所)
雑菌・不純物のフィルターに。
テスト条件
細菌除去テスト条件……米国P231規格によるRT(大腸菌群)除去テストにおける初期値。(検査機関:米・BCSラボラトリーズ)
ウイルス除去テスト条件……米国P231規格によるMS2(腸管系ウイルス)除去テストにおける初期値。MS2はEPA指針による代替ウイルス。(検査機関:米・BCSラボラトリーズ)
JIS12物質除去テスト条件……JISの定める試験法JIS S3201に基づき、5000ℓ通水後の除去テストを実施。総トリハロメタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、 ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、2-MIB、CAT、溶解性鉛、遊離残留塩素の除去率は80%以上、濁りはろ過流量50%以上だった。(検査機関:(株)兵庫分析センター)
有機フッ素化合物除去テス条件………米国NSF/ANSI規格によるPFOA/PFOS除去テストに基づく平均値。(検査機関:米・QFTラボラトリー)
プロの評価
「水道水で出汁をとっている人は、この水でとった出汁のクリアな味に驚くと思う」
野﨑 洋光さん(和食料理人・愛用歴4年)
この雑味のなさ、業務用と比べても引けを取りません。
水の善し悪しはお米を炊くとよく分かりますが、この水で新潟県産コシヒカリを炊くとひと粒ひと粒の形がはっきりする。噛むほどに甘みが強くなり、粘りもしっかり感じられます。