村上祥子のがんばらないレンチンごはん

タンパク質が豊富で疲労回復を助ける『鶏のむね肉』を使ったレシピ3選

低カロリーで高タンパク。疲労回復に役立つイミダゾールペプチドを多く含む。必須アミノ酸ロイシンも含み、筋肉づくりにも貢献します。

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レシピをつくった人

村上祥子さん

料理研究家、管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部 食・健康学科客員教授(栄養指導講座)。電子レンジ調理の第一人者として著作多数。

つくねやっこ

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焼きのりではさむ鶏つくね。お弁当にもよく合います。

材料(2人分)

鶏ひき肉(むね肉)…150g

片栗粉…小さじ1

焼きのり(8枚切り)…4枚(半分に切る)

A

砂糖、しょうゆ…各小さじ2

いりごま(白)…適量

パセリ…少々

作り方

  1. 鶏ひき肉に片栗粉を加えて混ぜ、4等分して1cm厚さの円形にまとめ、焼きのりを両面に貼る。
  2. 耐熱皿にAを混ぜ入れ、①の両面に絡めてラップをかける。
  3. 庫内に小皿を一枚置いて②の皿をのせ(左写真参照)、電子レンジで3分(600W)加熱する。
  4. 取り出して、いりごまをつけて器に盛り、パセリを添える。

ここがコツ

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下に小皿を置くことで、熱がまわりやすくなる。    

レンチン料理をおいしくつくるコツ

おうちの電子レンジの庫内を見てください。ピカピカですか? そうでなければ汚れをきれいに拭き取って。これで初めて、レンチン機能が効率よく働いて、おいしい料理ができあがります。

1:レンジのタイプによって「置き場所」が違う

電子レンジには、ターンテーブルありと、なしのフラットタイプと2種あります。電磁波を発射するモーター、マグネトロンが置かれている場所が違います。レンチンしたい食品の置き方も違ってきます。

レンジのタイプによって「置き場所」が違う イメージ

2:レンジのワット数に合わせて「加熱時間」をセット

本誌の「レンチンタイム」は600Wの場合の目安です。おうちの電子レンジのワット数が違うときは、下の表を参考に加熱時間を調整しましょう。

レンジのワット数に合わせて「加熱時間」をセット イメージ

レシピ初出本

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出典 : 『シニアひとり分のマグカップごはん 』(宝島社)
『村上祥子の電子レンジでシニアごはん』(宝島社)
※本誌用に一部レシピをアレンジした箇所もあります。

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