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フジヒートシリーズのラインナップ
フジヒートの
発熱力のもとは…

864年に起きた貞観の大噴火で富士山から流れ出した溶岩。

5ミクロンの微粒子に粉砕。

富士山溶岩を、柔らかいレーヨンに約10%の割合で練り込んで「フジヒートわた」をつくる。

着けるとすぐに
発熱スタート。

フジヒートの腹巻着用30分後のサーモ画像(ユニチカガーメンテックで撮影/温度27℃×湿度40%)。

ぜひこの『ぽかぽか』を体感してください。
お腹を冷やしたくない
あなたに。
お腹を冷やしたくない
あなたに。
お腹には大切な胃腸から子宮、卵巣などがどっさり収納されているので、「お腹を冷やすことは大切な内臓を冷やすこと」になってしまいます。これらの臓器が冷えると、血液の循環がわるくなり、体は内臓温度を保とうとして血液が内臓に集中するから、今度は手足の冷えを引き起こしてしまいます。

フジヒートの腹巻着用30分後のサーモ画像(ユニチカガーメンテックで撮影/温度27℃×湿度40%)。
足元を冷やしたくない
あなたに。
足元を冷やしたくない
あなたに。
お腹(内臓)の冷えを上回るのが、足の冷え。なにしろ血行の司令塔である心臓からもっとも離れたところにある部位ですから。足の冷えは脚から腰へ上がっていく〝全身の冷え〟の元締め的存在。とくにつま先から足首は脂肪分が少ないために、冷えをモロに受けてしまう部分だから、まずはここからしっかり暖めていきましょう。
着用前

30分後

フジヒートの標準ソックス着用前と30分後のサーモ画像(ユニチカガーメンテックで撮影/室温27℃・湿度40%)。
脚を冷やしたくない
あなたに。
脚を冷やしたくない
あなたに。
「体温の標準は36℃を保っていても、それは上半身の話だ」という話、ご存知ですか。下半身は上半身よりもつねに低いのです。だから昔から「腰を冷やすな」「膝を冷やすな」と言われてきました。腰、膝、足首といった関節部分は脂肪が少ないために血管が外気の冷たさをまともに受けてしまう部位ですから、下半身の関節部分を効果的に保温すれば血行が促されて全身の冷えの軽減につながっていきます。
着用前

30分後

フジヒートのレッグウォーマー着用前と30分後のサーモ画像(ユニチカガーメンテックで撮影/室温27℃・湿度40%)。
冷えによる頻尿に悩むあなたに。
冷えによる頻尿に悩むあなたに。
腰の下にある「仙骨」周辺は、膀胱、子宮、卵巣など大切な内臓につながる神経が集まる部位。その「仙骨」を暖めると、神経の緊張がやわらぐので全身の血行が促されます。
冷え対策の要となる「仙骨」を、ぜひ本品で暖めてください。

フジヒートのショーツ着用30分後のサーモ画像(ユニチカガーメンテックで撮影/温度27℃×湿度40%)。
上半身を冷やしたくない
あなたに。
同素材のロングパンツもあります。
●同素材のロングパンツもあります。
上半身を冷やしたくない
あなたに。
上半身の冷え対策は腹巻だけでは不十分かもしれません。上半身が冷えると血流が悪くなり肩コリや首コリの原因になります。薄手で軽いフジヒートで上半身をあたためましょう。
着用前

30分後

フジヒートの標準シャツ着用前と30分後のサーモ画像(ユニチカガーメンテックで撮影/室温27℃・湿度40%)。
ここで、雪女からのご挨拶。

皆さま、お初にお目にかかります。
私こと、本名〝雪女〟、仮の名前を辺見ともみと申します。
雪女だけでは食べていけないので、通販生活の肌着開発で生計を立てております。
フジヒートの肌着、どうぞ、よろしくお買い上げください。

富士山溶岩の遠赤外線について、
専門家お二人にうかがいます。
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富士山溶岩の遠赤外線放射率は3~5㎛で80%以上を示しています。
その分、発熱量が高いということですね。工学博士
尾谷 賢先生工学博士、NPO法人北海道産業 技術支援協会代表理事。遠赤外線評価の基準となる「分光放射率測定法」により天然鉱物30種の遠赤外線放射率測定を行う。
人間の体は遠赤外線を吸収しやすく、体表からおよそ0.2ミリの深さまで届いて熱エネルギーに変わります。この熱が血液を通じて体全体に伝わるので、芯からあたたまるように感じるのです。
一般の鉱物では3〜5㎛の波長領域は50%程度まで放射率が低下しますが、富士山溶岩の遠赤外線放射率は3〜5㎛でも80%以上を示していて、低下があまり見られません。その分、発熱量が高いということですね。これは富士山溶岩に多く含まれる酸化鉄が影響しているからだと考えられます。
(アイ・アール・システムの赤外線放射輝度測定装置で23年7月に計測)
分光放射率テスト条件
赤外線放射輝度測定装置SR5000Nを用いて富士山溶岩とセラミックを温度48℃に加熱し、約3mの距離から赤外線放射輝度を測定したのち、黒体炉を100%とした場合の分光放射率を算出。
※(株)アイ・アール・システム調べ一般の鉱物では3〜5㎛の波長領域は50%程度まで放射率が低下しますが、富士山溶岩の遠赤外線放射率は3〜5㎛でも80%以上を示していて、低下があまり見られません。その分、発熱量が高いということですね。これは富士山溶岩に多く含まれる酸化鉄が影響しているからだと考えられます。
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この2000年間で最大規模の「貞観の大噴火」(864年)が生み出した
溶岩の酸化鉄がこの肌着の特長です。火山学者
馬場 章先生昭和大学富士山麓自然生物研究所講師。富士火山専門の自然科学研究、青木ヶ原溶岩のもつ磁気特性など溶岩の機能性を研究する火山学者。
この2000年間で最大と評される864年の貞観の大噴火で噴出したマグマが冷えて固まり、その上に木々が芽吹いて青木ヶ原樹海が形成されました。この地域で採掘される富士山溶岩は『青木ヶ原溶岩』と呼ばれます。
青木ヶ原溶岩は地質学上は『玄武岩』に分類されます。他の火山の溶岩の酸化鉄含有率が2〜8%であるのに対して、青木ヶ原の玄武岩には10〜12%も酸化鉄が含まれているのが特長です。もともと鉄分を多く含んだマグマが流出して、冷えて固まる際に酸素と結合して結晶化したのが酸化鉄。いちど酸化してしまえば一千年前の溶岩であっても、酸化鉄の成分や性質が変化することはありません。
断面が黒く見えるのは酸化鉄が豊富に含まれているため。
富士山溶岩(玄武岩)の主な成分
成分名 含有率 酸化鉄 11.8% 二酸化ケイ素(シリカ) 50.9% 酸化アルミニウム(アルミナ) 17.2% 酸化カルシウム 9.7% 酸化マグネシウム 5.1% その他 5.3% 出典:産総研地質調査総合センター
富士山溶岩が
フジヒート糸になるまで。
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1
販売を許可されている溶岩は地元河口湖にある(株)富士山で保管されているもの。
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2
まずは「大型ダイヤモンドカッター」で板状に切断してから、「ダイヤモンドベルトカッター」でこぶし大に切断。
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3
さらに「ドラム式粉砕機」で小石大になるまで砕く。
小石大にまで砕かれた富士山溶岩。
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4
最後に「乾式粉砕機」で5ミクロン以下の微粒粉に。
このあと微粒粉はレーヨンわたに混ぜられる。
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5
(株)シキボウの富山工場で、綿わたやアクリルわたを混ぜた『フジヒート糸』に紡ぐ。
断面を電子顕微鏡で撮影。白く光って見えるのが富士山溶岩微粒粉。