肌のご馳走レシピ たんぱく質+薬膳素材で夏に負けない頭皮と髪をつくる。

たんぱく質+薬膳素材で夏に負けない頭皮と髪をつくるレシピ3選

髪と頭皮を元気にしたいなら、まずは髪をつくるケラチンの元になるたんぱく質の摂取が欠かせません。肉や魚、大豆製品を意識して取り入れましょう。また、中医学では「髪は血の余り」のため、血液をつくる〈腎〉の気を高める食材も重要とされています。
今回は、たんぱく質に加えて、海藻、胡桃、レバー、クコの実、山芋など〈腎〉を養う薬膳素材を一緒に摂れるレシピをご紹介。体を冷やす夏の赤い食材―みょうが、梅干し、トマトも入っているので、夏バテ気味の体にもおすすめです。

井澤由美子さん イメージ

レシピをつくった人

井澤由美子さん

調理師、国際中医師。
発酵食や薬膳に造詣が深い料理家。

ひじきと鶏レバーの梅佃煮

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鶏レバー、胡桃、ひじきが入った夏の常備菜おかず。梅干しの酸味でさっぱりといただけます。

材料〈3〜4人分〉

鶏レバー … 300g

黒きくらげ … 4枚

胡桃 … 5〜6個

A

酒、みりん … 各大さじ3 醤油 … 大さじ2 梅干し … 大1個

塩(鶏レバー下味用) … 小さじ1

青ジソ … 8枚

作り方

  1. レバーは塩をなじませて30分〜ひと晩冷蔵庫で寝かす。ざっと洗って食べやすく切り、余分な血合や脂肪を水で流しながら取る。ひじきは表示通りに戻しザルに上げ、黒きくらげは細切りにする。
  2. 鍋にレバーとAを入れ、色が変わってきたら、ひじき、黒きくらげ、胡桃を手で割りながら加え、時々混ぜながら水分がなくなるまで中火で煮る。器に盛って、好みで刻んだシソを天盛りにする。

Point

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胡桃は歯ごたえを楽しむために少し大きめに割るのがポイント。胡桃には頭皮の炎症を抑える亜鉛が豊富なので積極的に摂りましょう。

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