〝赤〟を食べて紫外線に立ち向かう!

〝赤〟を食べて紫外線に立ち向かう!
レシピ3選

今回の主役は真っ赤なトマト。季節によって食べる色が決まっている中医学では、夏は“赤い食材”をとるといいと言われます。薬膳でも、トマトは喉の渇きを抑えて体の余分な熱をさましてくれるとされ、夏に最適。加えて、トマトの赤い色をつくるリコピンは高い抗酸化作用で、紫外線ダメージを予防・軽減してくれる効果が期待できます。美肌のためにもぜひ食べてくださいね。

井澤由美子さん イメージ

レシピをつくった人

井澤由美子さん

調理師、国際中医師。
発酵食や薬膳に造詣が深い料理家。

トマトとカボチャの
麹スープ・スパゲッティ

トマトとカボチャの麹スープ・スパゲッティ イメージ

ミニトマトの旨みが凝縮。トマトのリコピンとカボチャのカロテンで紫外線ダメージに対抗!

材料〈2人分〉

ミニトマト … 12~15個(280g)

カボチャ … 250g

玉ねぎ(スライス) … 1かけ

ニンニク(スライス) … 15粒

スパゲッティ(スパゲッティーニ1.7mm) … 1かけ

昆布出汁 … 150~200cc

塩麹 … 小さじ2~3

作り方

  1. カボチャは種をとり、水で濡らしてラップで包む。600Wの電子レンジで7~8分温め、アルミホイルを巻いて蒸らし、甘みを出す。パスタは茹で時間より少し短めに茹でておく。
  2. フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ中火にかけ香りが出てきたら、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。トマトを加えて(仕上げ用に6個とっておく)3~4分弱火で炒め、ボウルに入れる。
  3. 2にスプーンですくいとったカボチャを入れ、ハンドブレンダーでペースト状にする(好みでフォークで潰しながら混ぜるだけでも)。
  4. フライパンで仕上げ用のトマトをさっと炒め、3と昆布出汁、塩麹を加えて3分ほど煮詰め、味をみて塩麹で整える。茹で上がったパスタと絡め、器に盛る。好みでオイルや挽き胡椒を適宜ふる。

Point

point イメージ

トマトはじっくり加熱して旨みと甘みを引き出してからカボチャと合せます。カボチャにはカロテンに加えてリコピンも含まれるから美肌にはもってこい。

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