写真集『必死すぎるネコ』で話題の猫写真家･沖昌之さんを審査委員長に迎え、
猫たちの「〇〇すぎる」生態を激写するフォトコンテストです！
〇〇に当てはまる言葉はなんでもいいけど､｢かわいすぎる｣だけはNG。
みなさんが捉えた猫たちのおかしくも愛おしい瞬間を、
｢〇〇｣を埋めるウィットともにドシドシ投稿してください。
ログインしなくても投稿できます。
10月のコンテスト結果発表
土下座うますぎるネコ
◯太くんさん
沖さんからのコメント
たしかにしぐさは頭を地につけたカンペキな土下座スタイル、でも、「もういいの？怒ってないの？」みたいに顔を上げて確認しているようにも見えます。反省はしていませんね。いやいや、心は込めないけど頭は下げておくねというクチか。ある意味上手な土下座かもしれません（笑）。
口がカクテルグラスすぎるネコ
ぼんママさん
沖さんからのコメント
もちろん口の部分は僕も何度も撮影して見知っていますが、今日、腑に落ちました。まさにネコの口はカクテルグラスです。しかもこのコは毛色から、三層の液体が入ったカクテルにも見えます。これからは安心してカクテルグラスだと思って見ることにします。
爆睡すぎるネコ
Ｃｈｉｙｏさん
沖さんからのコメント
見ていてなんと癒される眠り姿でしょう。ずるいです。みんな好き勝手な方を向いて、お腹をおっぴろげて、相手に足を置いて信頼しきっています。でもなぜ片方の足だけ載せているのでしょう、ちょっと触っていると安心するのかな。
おっさんの晩酌すぎるネコ
蓮次郎さん
沖さんからのコメント
まさに晩酌中です。おいしい肴を食べたのか、舌なめずりまでしています。飼い主さんのふだんの姿を見習っているのでしょうか、おそらくテレビ（プロ野球）を見ていますね。すっかりくつろいでいる様子、大事にされている感じが伝わってきます。
やったぜ金メダル鉄棒丸出し技で魅せすぎるネコ
猫山油猫丸さん
沖さんからのコメント
鉄棒の大技に挑んでいますね。後ろ足が完全に地面から離れて、けっこう難儀な姿勢なのにすまし顔。着地に入る前に体勢を整えているところでしょうか。体操ニッポンらしい「美しい体操」を目指しています。でもタイトルの「丸出し」、入れる必要あります？
絵画すぎるネコ
あきさん
沖さんからのコメント
しっかり衣装も着て、庭のバラ園なのかな、飼い主さんの撮影に付き合ってあげているまろさん（首輪に名前あり）の優しさよ！ 家ネコって外に出るとふだんと違う風景に怖がるコも多いですが、まろさんは飼い主さんの想いを察してじーっとポーズをとってあげています。飼いネコの模範です。
生き別れの兄の姿に自信を持てなすぎるネコ
ぴよえもんさん
沖さんからのコメント
目があった瞬間に「アレッ他人じゃない気がする」という、マンガやドラマによくあるワンシーンのようです。ネコとパンダですが。そこに気付いてシャッターを切ったのが素晴らしいです。もしかするともう少しローアングルから狙うと枯草の背景も入って、情景がよりドラマチックに見えたかもしれません。
名ゴールキーパーすぎるネコ
前田 啓さん
沖さんからのコメント
ボールをキャッチするぞと右脚のツメがグッと出た躍動的な瞬間、それでいて顔だけピタッときれいにピントが合っているのが見事です。らんらんと輝いた目、ピーンと張ったヒゲ、ボールにすごく興味を持っている表情を余すところなく捉えています。
ジグソーパズルすぎるネコ
おおしまちいきねこさん
沖さんからのコメント
子猫がこんなに並んでいるだけでもう……。１匹はみんなの背中にのっかってすやすや、枕にされているコはちょっと不服申し立てをしているみたい、１匹はおもちゃを枕にして、隣のコはしっかり抱えている。見ているだけで幸せになるシーンです。
ちびさんなのに食いしん坊すぎるネコ
おいにゃんさん
沖さんからのコメント
田代島（＊）のコですね。ひきずるほど大きな魚をくわえています。僕が少し前、撮影したときはこのコがもっと小さくて、港エリアまでは出て来ていませんでした。それがもうこんなに大きくなって……かわいいなお前、すくすく育てよという気持ちも込めて選びました。
＊宮城県・牡鹿半島の西にある島。島民より猫が多い島としてネコ好きさんの間で有名。
庭の花をベッドにする自由すぎるネコ
猫おじさんさん
沖さんからのコメント
季節の花が満開に咲く時期は本当に限られているので、見かけると「ああ、ここから猫が顔を出したり眠ったりしていてくれたら」と思うのですが、まず撮れない！ 猫おじさんはそんな瞬間に出会えて、しかも写真におさめられて幸せ者です。あわよくば、もうちょっと上から撮れたら表情がより見えたかなと思いますが、素晴らしい一枚です。
